こんにちは!
丸信HOME上田本店です🌷
今日は、防水工事についてお話していこうと思います!
防水工事とは
防水工事とは雨水を遮断し、雨漏りを防ぐために行う工事のことです。
主に建物の屋根や屋上、ベランダ、バルコニーに施工されています。建物を建てる際に防水工事は実施されますが、経年劣化により防水効果が薄れてくるため、定期的な施工が必要になります。
雨風、紫外線によりダメージを受けたベランダやバルコニーは、表面にひび割れなどの劣化症状を生じます。表面にできた破損部分から雨水が侵入すると、雨漏りはもちろん、建物の柱や梁が腐ったり鉄筋にサビが生じたり、建物の劣化にも繋がってします。
これらのリスクを抑えるために、ベランダやバルコニーの防水工事やメンテナンスは必要不可欠とされています。
防水工事の4つの種類と耐用年数
①ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を塗り固めて防水層を作る方法です。防水工事の中では最もポピュラーな工法です。樹脂を塗って防水層を作るため、建物の形状を選ばず、複雑な形の面でも対応することができます。
また、メンテナンスをきちんと行えば半永久的に持つというのも大きなメリットと言えるでしょう。一方で、手作業で塗装を行うためムラが出やすいのも特徴です。塗装のムラは劣化を早める原因となるため、施工の際はウレタン防水工事が得意な業者に依頼するようにしましょう。
②シート防水
塩化ビニルやゴム製のシートを建物の上に貼りつけ、防水層を作る方法です。シートは専用の接着剤や機械で固定を行い、隙間から水が侵入しないように設置します。シート防水のメリットは下地を選ばずに施工が可能であることです。通常、他の工法の場合、二回目以降の工事の際は既存の防水層を撤去する必要があるのですが、シート防水の場合は下地が異なる工法であっても、そのまま施工できるのが特徴です。
一方で、複雑な施工箇所には不向きであるという特デメリットもあります。シートを被せて施工するため、凹凸が多い面や障害物のある箇所への施工は難しくなります。
また、シート防水で利用する防水シートは工場で作成されているため、シートの品質が一定に保たれていることもメリットです。
③アスファルト防水
加熱して溶かしたアスファルトを利用し、専用の防水シートを貼り重ねていく方法です。
数ある防水工事の中で最も古くから行われており、絶対的な実績のある防水工事になります。耐久性に非常に優れるため、ビルや大きなマンションなどの屋上に数多く施工されています。
一方で、他の防水層と比較すると重量があるため、耐震性のない建物や木造の建物には向いてません。防水層を覆うようにコンクリートを打つ「押えコンクリート仕上げ」の施工が可能なのもアスファルト防水の特徴です。押えコンクリート仕上げにすることで、屋上を歩行可能な状態に整えることができます。
④FRP防水
建物下地の上にFRP(繊維強化プラスチック)製のシートを敷き、更に上から樹脂製のトップコートを塗って硬化させる方法です。FRPは高い防水性と丈夫さを兼ね備えているため、人気のある工法となります。
また、塗膜の硬化も早く、工期が最短1~2日で抑えられるのもメリットです。一方で、FRP防水の注意事項としては、広範囲」の床面には施工に向いていないという点があります。FRPシートは伸縮性に乏しく、広範囲に設置してしまうと割れやヒビの原因となるのです。同様に木造の下地も外気や湿度により伸縮することがあるため、ひび割れを誘発するおそれがあります。
FRP防水は木造のベランダや土間など狭いところで多く採用されている工法です。
防水のメンテナンス
防水工事には定期的な点検とメンテナンスが必要不可欠です。点検の目安としては、「5年に1度」となります。
・耐用年数
ウレタン防水 | 10年(高い気密性を保持) |
シート防水 | 10~20年(シートの素材による) |
アスファルト防水 | 15~20年程度 |
FRP防水 | 10~15年程度 |
以上が、防水工事についてでした😊
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