こんにちは!
丸信HOME長野支店です🎵
今日は、屋根の部位についてお話していこうと思います♪
屋根には部位ごとに呼び名、名称があり、それぞれに異なる役割があります。それぞれの部位に劣化などが生じた場合、どのような害が発生するかについても説明していこうと思います。
①棟(むね)・グシ
根の両側面の最上部にある部分で、二つの屋根が接合される場所です。棟(むね)のほかに「グシ」や「大棟」などと呼ばれています。役割は風や雨、雪などの外部からの侵入を防ぎ、建物内部を保護することです。屋根全体のかなめともいえる部位で、建物全体の強度を保持する役割もあります。
棟の劣化で一番懸念されるのは「雨漏り」です。棟の劣化によって雨水が侵入し、屋根裏や建物内部に水漏れが発生します。
②平部(ひらぶ)
屋根の表面部分で、屋根の全体的な強度を保持する重要な部分です。この部分には塗装を施すことで、耐久性や防水性を向上させられます。雨水が一定の方向に流れるように調整し、雨漏りを防ぐ・防水効果を高める・雨水の侵入を防ぐ・断熱材を敷いたり、通気性を確保したりすることで、熱や冷気の侵入を防ぐといった役割があります。
平部が劣化した場合、雨漏り・カビや腐食・断熱性能の低下・建物外観の劣化といった被害が発生します。
③破風・鼻隠し(はふ・はなかくし)
屋根の外壁部分と接している部分で、風や雨の侵入を防ぐための部位です。破風部分には換気口があり、換気効果を高めることで屋根裏の湿気を取り除くことができます。鼻隠しは軒先に雨どいが付いている破風のことです。雨水のコントロールと雨漏りから建物を守る役割があります。重要な役割をもっている破風や鼻隠しは劣化することで、雨水の流れがコントロールできなくなり、雨漏りしやすくなります。
④軒天(のきてん)
屋根の端部にある、外壁を守るための部品です。軒天には雨樋が付いたり、植栽や物干しなどを取り付けるための柱(コンパネ)を支えるための柱穴が設けられています。屋根裏に換気口があると、湿気を排出して内部結露を防ぐ役割があります。
軒天の形状によって被害は異なるものの、もっとも懸念されるのは「雨漏りリスクの増大」と「室内環境への悪影響」でしょう。
軒天が劣化している建物のほとんどは、すでに雨漏りしている可能性がかなり高いと言えます。軒天が浮いていたり、木材が破損したりしている場合は、かなり大規模な雨漏りが発生している可能性が高いです。湿気を効率的に排気しているため、軒天が劣化することで、カビの発生などの悪影響が発生する可能性が高いでしょう。
他にも屋根の部位はありますが、今回は4つ紹介させていただきました。
屋根は雨や風から家を守るだけではなく、室温や湿度といった快適性に直結する大切な場所です。お気軽にお問い合わせください✨
以上が、屋根の部位についてでした😊
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