こんにちは!
丸信HOME上田本店です😆
今日は天候が悪い日の施工についてお話していこうと思います🌺
梅雨の時期になってきましたが、外壁塗装に雨は大敵と言われています。外壁塗装には塗料を使うため、雨が降ってきた場合は作業を中止するのが一般的です。また、雨が降っていないとしても天気の条件によっては、作業を中止する場合もあります。
【理由】
1.塗料が雨で流れ耐久性が低下
塗料は希釈率が決まっていて、決められた希釈率を守って塗料と配合します。そこに雨水が混ざってしまうと、希釈率を守っていても塗料の濃度が薄くなってしまうのです。
その為、塗料を塗っても外壁を保護できず耐久性が低下しています。塗料が薄くなっているので塗りムラも発生し、施工不良となる可能性があります。
2.塗膜が下地に密着せずひび割れや剝離の原因
雨の日や外壁が乾燥しないまま塗装すると、塗膜が下地に密着せずひび割れや剥離を引き起こす原因になります。
塗料は適切な乾燥時間を必要とします。雨が降っていると、塗料が十分に乾燥する前に水分が塗膜に混ざってしまう可能性があります。その為、塗膜の質が低下して、ひび割れや剝離のリスクが高くなってしまうのです。
3.乾く前の塗膜に雨水の跡が残り仕上がりが悪くなる
塗料が乾く前に雨が降ると、塗膜に雨水の跡が残り仕上がりが悪くなってしまいます。
雨水が塗膜に浸透してしまい、ポツポツと雨水の跡が外壁に残ってしまうかもしれません。美観に悪影響を及ぼすのは勿論ですが、雨水の跡が原因で剥がれなどの施工不良を起こす可能性もあります。
突然の雨の場合もあるので、塗装中に雨が降ってきた場合は塗装した箇所を養生で保護しているか確認しましょう。
【雨の日でもできる工程】
1.足場の組立・解体
足場の組立・解体は、直接お客様の住宅に触れるわけではありません。外壁塗装を行う際に必要な足場を住宅の周りに組立・解体する作業です。
その為、外壁には何の影響も与えず、作業を行えるのです。
ただし、大雨の日など職人への危険がある場合は、足場の組立・解体の作業は行いません。
2.飛散防止シートの設置
飛散防止シートは塗料が飛散しない為に、足場の周りにかけるメッシュシートとなります。こちらも足場の組立・解体と同様、住宅に影響を与えず作業ができるので問題なく行えます。飛散防止シートは、塗料の飛散を防止するのに欠かせないものとなります。設置が雨の日で面倒だからと業者が必要ないと言っても、必ず設置するようにしましょう。
3.高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁の汚れや古い塗膜を洗い流す作業です。洗い流す作業の為、雨が降っていても外壁の仕上がりに影響を与えないのです。
雨の日の高圧洗浄は、近隣の洗濯物へ汚水が飛散するのを気にしなくても良いという利点があります。雨の日だと洗濯物を外に干さない家庭が多い為、外壁を洗い流すのに都合が良いかもしれません。
高圧洗浄作業も、大雨で危険を伴う場合は作業を行わないケースもございます。大雨で危険だという判断は業者が行い、作業の中止になる場合があります。
以上が天候が悪い日の施工についてでした🤗
丸信HOMEでは、1件1件現場・お客様のニーズに合わせて施工・お見積りをさせていただきます。
もちろん、ご契約いただきましたら1件1件丁寧に施工してまいりますので、ぜひ丸信HOMEにご相談ください💡
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