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塗装における【下塗り】の重要性

  • hikariyamaki7
  • 5月15日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!

丸信HOME上田本店です🌞




突然ですが・・・

皆さんは、塗装には【下塗り】【中塗り】【上塗り】の工程があるのはご存じですか?


今回は、この中の【下塗り】の重要性についてお話します。



①下塗りとは


塗装の【下塗り】とは、塗装工事で最初に塗る工程のことです。

下塗り塗料は、主に外壁材・屋根材と次の塗料の密着性を高めるための接着剤のような役割と、下地を平らにして仕上げ塗装の仕上がりをよくする役割があります。




主な役割


・密着性の向上

下塗り塗料は、外壁材と上塗り塗料の間に挟まり、塗料をしっかり接着させることで、塗膜の剥がれを防ぎます。


・下地調整

シーラーやフィラーなどの下塗り塗料は、外壁の凹凸やシミ、ひび割れなどを補修し、下地を平らにします。



・発色がよくなる

上塗り塗料の色を均一に発色させる効果もあります。


・耐久性アップ

塗膜の耐久性を高め、長持ちさせます。




②主に使用する下塗り材の種類


・シーラー

塗料の吸い込みを抑え、塗膜の密着を良くする役割があります。

シーラーは『水性』『油性(溶剤)』の2種類のタイプがあります。


水性タイプのシーラーは、コンクリート、モルタル、石膏ボードなどの限定された下地材でしか使用できなため、それ以外の下地材の場合には、油性(溶剤)タイプのシーラを使用します。


油性(溶剤)タイプのシーラーは、水性タイプに比べ密着力が高く、浸透性も高いため下地材の強度を高めることができます。


・プライマー

金属系サイディングボードなどに使用され、サビ止め効果もあります。

金属系とは主に、鉄やステンレス、アルミなどの下地材で、これらに使用します。


・フィラー

シーラーにパテ機能を追加したもので、凹凸やひび割れなどを補修します。

そのため、凹凸の模様がある下地材に使用されることが多く、凹凸の激しい下地を平らにしたり、ひび割れが浮き出ないように覆う役割をします。



他にもいくつか下塗り材の種類はありますが、よく使用される塗料はこの3種類がほとんどです。

弊社でもご依頼の用途に合わせてだいたいこの3種類を使用しています!





③下塗りをしないとどうなるの?


最初にお話しした通り、下塗り材は接着剤のような役割があり、仕上げ材の耐久性をアップさせます。


もし下塗りをせずに上塗り材を塗ると


・塗料の密着が悪く、塗膜が剥がれやすくなる

・色ムラが目立つ

・塗料の性能が十分に発揮されない(塗料の耐久性・防水性が発揮されない)

・塗膜が剥がれることによる外壁材・屋根材の劣化


このような症状が現れます。


下塗りをしていないと、1~2年程で剥がれることもあります。








「塗装をしたばかりなのにもう剥がれてる・・・。」


これに当てはまる方がいたら要注意です!

ご自宅で気になる点がございましたら、ぜひご相談ください!




丸信HOMEでは、1件1件現場・お客様のニーズに合わせて施工・お見積りをさせていただきます。

もちろん、ご契約いただきましたら1件1件丁寧に施工させていただきますので、ぜひ丸信HOMEにお任せください💡




外壁診断・お見積り無料でできます!!

ショールームもご用意してますので、お気軽にご相談ください。


TikTokにて作業風景配信中✨




 
 
 

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