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基礎塗装について🔆

こんにちは!

丸信ホーム長野支店です🌴


今日は、基礎塗装についてお話ししていこうと思います✨


戸建てを建築する際には、一般的に「基礎」と呼ばれる土台を作り、その上に建物を建てます。基礎の多くは、中心部を鉄筋で形作っておき、周囲にコンクリートを流し込んで固めて作られています。

建物を外側から見ると地面と接する部分の高さ40cmほどに基礎部分が見えていることが多いです。

建物は基礎の上に作られるため、全ての土台となる基礎はしっかりと地面とつながっていること、傾きがないことが求められます。基礎部分に不具合があると、将来建物が傾いてきたり、地震で崩れたりといった事故が起きかねません。

また、基礎部分を高くしておくことで、湿気や害虫から建物を守ることができます。


🔴メリット🔴

・外観が良くなる

建物の外壁を塗装すると、塗装をしていない箇所の古さが目立ってしまうことがあります。外壁のすぐ下にある基礎も合わせて塗装をすると、全体が新築時のように綺麗になります。

常に雨水にさらされている基礎部分は、カビやコケが生えて黒ずんでしまっていることがあります。年月が経って、基礎の表面に細かいひび割れが出てきていることもあるでしょう。塗装をすると、すっきりと綺麗な見た目になります。また塗装をすることで、ひび割れがコーティングされ補強される効果や、カビやコケを生えにくくする効果もあります。

基礎部分の塗装も、デザイン性が高く高級感のある塗料もあり、外壁のデザインに合わせて選ぶことができます。基礎塗装の有無で、建物全体の印象が大きく変わります。

・防水性が高くなる

基礎に使われているコンクリートは、吸水性の高い材質です。コンクリートは長期間雨や紫外線にさらされていると、コンクリートに含まれるカルシウム化合物が二酸化炭素と反応してアルカリ性を失い、中性化と呼ばれる現象を引き起こします。中性化が起きてしまうと、コンクリートは割れやすくなり、ひび割れや剥離を起こしてしまいます。

コンクリートの表面を塗装することで、雨や紫外線の刺激から保護し、中性化を起きにくくすることができます。比較的コンクリートに劣化が見られない状態であれば、塗装による保護が有効です。

🔵デメリット🔵

・劣化に気づきにくい

表面を塗装することで、基礎の劣化具合が見た目で分からなくなります。内部で中性化やシロアリ被害が進行していても、気づかないかもしれません。

家の中で水漏れが発生した場合に、まれにコンクリートの基礎部分から水分が染み出ることで、水漏れを発見できることはあります。しかし、コンクリートの表面に防水性の塗装がされていると、水分が染み出てこないため水漏れに気が付かない可能性があります。

塗装をすると、外からは基礎の変化に気づきにくくなります。そのため、定期的なメンテナンスが必要になります。

・放湿性が失われる

基礎は地面と接しているので、地面から上がってくる湿気に常にさらされています。それでもコンクリートが劣化しにくいのは、放湿性があるからです。コンクリートは吸湿性がある一方で放湿性もあり、水分を適度に放出しています。

表面を防水性のある塗膜で覆ってしまうと、水分が放出できず湿度を保ちやすくなってしまいます。湿度が高くなると、シロアリやカビ・コケなどの被害を受けやすくなる心配があります。

・塗装が剥がれる可能性がある

塗装をするということは、年月の経過で劣化するということです。外壁と比べて地面に近い基礎部分は、特に劣化が進行しやすい環境にあります。

湿度が高いことで塗膜が剥がれやすくなったり、基礎と地面の境目から塗膜が剥がれやすくなったりします。雪が積もるような地域では、より一層剥がれやすい環境にあるでしょう。湿度が高くなりやすい立地では、塗装を避けた方が無難です。



以上が基礎塗装についてでした🤗

丸信HOMEでは、1件1件現場・お客様のニーズに合わせて施工・お見積りをさせていただきます。

もちろん、ご契約いただきましたら1件1件丁寧に施工させていただきますので、ぜひ丸信HOMEにお任せください💡




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