こんにちは!
丸信HOME長野支店です🐾
今日は、サイディングについてお話していこうと思います💭
⚫サイディングとは?
サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことです。サイディングボードとも呼ばれます。
外壁の仕上げにサイディングが使われ始めたのは1964年に、後述する窯業系サイディングの生産が開始されてから。以前はモルタル(砂とセメントと水を練ってつくられる外装材)仕上げが主流でしたが、1990年代以降にはサイディングが外壁仕上げの主流になりました。
⚫サイディングボードにはどんな種類がある?
外壁の主流となったサイディングは、材質によって大きく分けて4種類あります。それぞれ紹介していきたいと思います。
①窯業(ようぎょう)系サイディング
主原料のセメント質原料とパルプや木繊維といった繊維質原料を成型し、養生・硬化させて塗装をした外壁材です。高温・高圧の「窯」で硬化させてつくられることから「窯業系サイディング」と呼ばれるようになりました。
デザインのバリエーションが豊富で、防火性能、耐久性能、品質の安定性に優れていることが特徴。また、切断や穴あけなどの加工がしやすく施工方法も簡易。広い面積を塗っていくモルタルや漆喰での湿式工法に比べて、ボードを張っていく乾式工法である窯業系サイディングは工期が短く、メンテナンスも比較的容易といったさまざまなメリットがあります。
②金属系サイディング
窯業系サイディングの次に広まっているのが、ガルバリウム鋼鈑などの金属を成型した金属系サイディングです。表面材と裏面材で断熱材でもある芯材を挟み、三層で一体となった構造が特徴。表面材に使われるガルバリウム鋼鈑などはサビに強く、さらに表面に焼き付け塗装を行っているため外観の美しさを長く保つことができます。
「金属」と聞くと重たいイメージがあるかもしれませんが、金属サイディングは外壁の重さがモルタルの約10分の1。建物は軽い方が地震の影響を受けにくく、既存の外壁に重ね張りをするリフォーム用の外壁材としても適しています。表面が金属で雨や雪の浸入を防ぐ効果もあり、寒冷地では一般的な外壁材では外壁内に浸入した水分が凍ったり解けたりを繰り返す凍害が外壁材を劣化させるのですが、金属で吸水しないためその心配がありません。また、芯材に使われている断熱材や裏面材の輻射熱を反射させる機能で、高い断熱性能も得られます。
③木質系サイディング
木質系というのは、その名の通り「天然木」を材料に、表面に塗装を施したもので、木ならではの温もりのある雰囲気を重視する、外観デザインにこだわった住宅に使われています。
ただし、天然木は水に弱いのが難点。塗装が落ち、木材に多くの水分が含まれた状態で放置していると、外壁の劣化につながります。再塗装するなどこまめなメンテナンスが必要で、その分、メンテナンス費用もかかります。そのため、今は木目模様の窯業系サイディングが使われるケースが多いそうです。
④樹脂系サイディング
樹脂系サイディングはプラスチックの一種である塩化ビニル樹脂を板状に加工したもので、耐久性が高く凍害にも強いため、北米では普及している外壁材です。錆びたり、腐食したりの不安もなく、軽量なこと、メンテナンスが用意などのメリットがあります。しかし、窯業系サイディングなどと比較すると色やデザインのバリエーションが少ないこと、日本では取り扱っているメーカーがそもそも少ないため、あまり馴染みがありません。
お家のイメージに合わせて質感の違うサイディングを組み合わせることで、個性的な外観のコーディネートが楽しめますね。
外壁塗装は定期的なメンテナンスが必要になります。お気軽にご相談ください🤗
以上がサイディングについてでした😊
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