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アクリル塗料について🎨

こんにちは!

丸信HOME上田本店です🎆


今日はアクリル塗料についてお話していこうと思います💭

1.アクリル塗料とは

アクリル樹脂を主成分とする塗料で、1950年頃から開発・製造が始まりました。当時は発色の良い画期的な塗料として人気を集め普及していきましたが、その後ウレタン樹脂塗料やアクリルシリコン樹脂塗料などの高性能な塗料が次々に開発され、現在の需要は少なくなっています。

しかし、安価で購入できることやカラーバリエーションが豊富なこと、扱い(希釈や攪拌)が容易なことなどでDIY塗料としては人気があります。また、使用用途・使用箇所によってはアクリル塗料が適している場合もあります。



2.メリット

・費用が安い

店舗など数年毎に外壁のリフレッシュをしたい場合などにオススメの塗料です。


・カラーバリエーションや種類が豊富

アクリル塗料は発色が良いため、カラーバリエーションが大変豊富です。

また、塗料としての歴史が長いため、各メーカーからさまざまな種類の塗料が販売されています。


・使いやすい塗料

アクリル塗料のほとんどが1液型となっており、DIYで多く使われているように素人にも使いやすい塗料です。旧塗膜がアクリル塗料の場合は、シーラーレスでも塗装できるものがあり、重ね塗りができて手間がかかりません(塗膜が劣化している場合は注意が必要)。


3.デメリット

・紫外線に弱いため劣化が早い

アクリル塗料は紫外線によってラジカル(劣化因子)が発生しやすく、塗料の組織が破壊されるため劣化が早く進みます。数年で塗膜の光沢が失われ変色や褪色が目立つようになり、劣化が進むと塗料の機能が十分に発揮されなくなってしまいます。


・塗膜が硬くひび割れが起きやすい

一般的なアクリル樹脂は常温では硬く、柔軟性を持たせるために可塑剤が加えられています。可塑剤は紫外線によって3~5年程度で徐々に抜けていきます。可塑剤が抜けると塗膜の柔軟性が失われひび割れが発生します。


・塗り替えサイクルが短い

アクリル塗料は他の塗料に比較して耐用年数が5年~7年程度と短いため、頻繁な塗り替えが必要になってきます。イニシャルコストは低くても、ライフサイクルコストで計算すると決してコストパフォーマンスが良いとはいえなくなります。


以上がアクリル塗料についてでした😊


丸信HOMEでは、1件1件現場・お客様のニーズに合わせて施工・お見積りをさせていただきます。

もちろん、ご契約いただきましたら1件1件丁寧に施工してまいりますので、ぜひ丸信HOMEにご相談ください💡




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ショールームもご用意してますので、お気軽にご相談ください。


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